情報を何も入れず、「本屋大賞にノミネートされているから」という理由だけでこの本を手に取った、と話している人がいました。読んでみると内容は幻想的で、大人の小説という印象を受けた、とのことです。
物語は、とある日、祭りで一人の女性が失踪するところから始まります。その十年後、彼女の仲間だった五人が、その祭りの日にふたたび集まることになる。物語は五つの部に分かれていて、それぞれの人物が過ごした、空白の十年間が語られていきます。最後にどんな展開が待っているのか、最後の最後まで読めなかった、という感想が語られていました。
正直なところ難しく、読み終えたあとにもやもやした気持ちが残った、と率直に話している人もいます。ただし、しばらく経ってからもう一度読み返したくなる作品でもあった、とも述べていました。いつも読むジャンルとは違う、大人の雰囲気を味わいたいときに向いている一冊だ、という薦め方です。
すっきりした結末を求めるかどうかで、合う合わないがはっきり分かれそうです。紹介者自身が「モヤモヤ感が残る」と正直に述べているとおり、謎がきれいに解けて終わるタイプの物語ではありません。
ペキョの小説紹介とかが、事前情報なしで読んだ経緯と、読み終えたあとに残ったもやもやとした感覚を、ネタバレを避けながら率直に語っています(再生回数は2026年9月時点)。
この作品について語っている動画は、探した範囲では多くありませんでした。ここでは確かに読んだうえで話されているものを参考にしています。