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水車小屋のネネ

水車小屋のネネ

津村記久子 著 / ヒューマン

水車小屋に棲む謎の鳥・ネネと二人の姉妹の40年にわたる交流を描く。温かな大河小説。

読者の受け止め方

「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」。母の再婚相手から怒鳴られる日々を送っていた18歳の理佐と8歳の律の姉妹が、親元を離れて山間の町で暮らし始めるところから物語が始まります。2人がたどり着いたのは水車小屋のある蕎麦屋で、そこで飼われているしゃべる鳥・ネネと出会い、見守られながら人生を歩んでいく——そんな40年にわたる大河小説です。

物語は10年区切りで進んでいく構成になっていて、最初は18歳と8歳だった姉妹が、28歳と18歳、38歳と28歳、と一気に年月が飛んでいきます。この時間の飛び方が、続きが気になるワクワク感を何度も味わえて面白い、という感想を見かけました。ネネにまつわる豆知識——相手のことを親しく思うと真似をする習性があること、平均寿命が50年もあること、知能が3歳児ほどあることなど——も、読んでいて楽しい、という声がありました。

序盤は継父からの理不尽な扱いに苦しむ場面が続き、読んでいて辛くなる、という感想もありましたが、周りの人々に支えられながら少しずつ人との繋がりの大切さを学んでいく様子が丁寧に描かれている、という評価が中心でした。妹・律の「私は姉やこれまでに出会ったあらゆる人々の良心で出来上がっている」という言葉が印象的だった、という声も複数見かけました。

分かれる点

とくにはっきり分かれる点は見当たりませんでした。見た範囲では、40年という長い時間軸を丁寧に描いた構成と、人との繋がりを描くあたたかさを評価する声が中心でした。

著者が語っていること

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『水車小屋のネネ』をAudibleで聴く

『水車小屋のネネ』はAudibleの聴き放題対象で、再生時間は16時間1分です(2026年9月時点。対象は入れ替わることがあります)。

ナレーターは神崎寿美代さん。神奈川県出身で、元テレビ局アナウンサーの朗読家です。自らを「ヨミガタリスト」と称し、原田ひ香『一橋桐子(76)の犯罪日記』など数多くの作品の朗読を手がけています。

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こんなところでも紹介されています

いちばん見られているのは、おで塾本要約の読書感想で、姉妹の関係やネネの豆知識まで詳しく語られています。

このほか、喫茶クロスロード〜本にまつわる雑談ポッドキャスト〜の紹介、アメブロ教室集客のレビューも見て、このページをまとめました(再生回数は2026年9月時点)。

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