ごく一般的な工科大学、西南電気工科大学にある「機械制御研究部」。だが、その通称は「機研」ではなく「キケン」——日々繰り広げられる、ほとんど犯罪スレスレの実験や破壊的行為から、周囲にそう呼ばれるようになった部活動を描いた青春小説です。
主人公格の上野直也は、部内で「西南のユナボマー上野」と呼ばれるほどの危険人物。ユナボマーとは、世界的に有名な爆弾魔の名前だと、紹介している人は驚きとともに説明していました。怖い雰囲気を漂わせながらも、どこか純粋な一面もある、多人数兄弟の長男のようなキャラクターとして描かれている、という評価です。相棒の大神とのコンビも魅力的だと語られていました。
作品の半分以上を占めるのが、大学の文化祭にまつわるエピソードです。この危険な部活動は、毎年ラーメンを作って売り、とてつもない売上を叩き出す——その準備にかける熱量が、文字だけでも伝わってくる忙しさとして描かれている、と紹介されていました。理系の大学生たちが、課題に追われながらも恋愛をし、爆発的な熱量とともに駆け抜けていく青春時代を描いた物語として評価されていました。
見た範囲では、はっきりと意見が割れる点は出てきませんでした。理系の大学生活や、部活動の熱量に共感できるかどうかで、入り込みやすさは変わりそうです。
楓志郎が、主要な登場人物の魅力と、文化祭にかける部活動の熱量について詳しく紹介しています(再生回数は2026年9月時点)。