小さい頃から「永遠」という言葉にめっぽう弱かった、ナイーブでしたたかな、どこにでもいそうな普通の少女・紀子。10歳から18歳までの成長を、きらきらとした筆致で描く物語として紹介されていました。
この作品について語っているYouTube動画は、探した範囲では見つからなかった。 ここでは、書評サイトで紹介されている内容を出典としている。
小学三年生の紀子が、贔屓をする担任教師にクラス一丸となって反抗する場面から始まり、荒れた中学時代、両親の熟年離婚の危機、初めてのアルバイト、初めての彼氏、そして高校卒業までが描かれ、エピローグでその後の人生が簡潔に語られる、という構成が紹介されていました。誰にでも起こりうるような日常の出来事が積み重なっていく紀子の成長の過程に、読者自身の経験を重ねて読む人が多いようです。
読み終えたあとに、懐かしさとともにふと涙がこみあげてくるような、まるで昔のアルバムをめくっているかのような感覚を覚える一冊だ、という感想が紹介されていました。とくに第9章とエピローグが印象的で、限りある人生のなかで、数えるほどしかない一瞬一瞬を愛おしむことの大切さを伝えてくれる作品として、高く評価されていました。
見た範囲では、はっきりと意見が割れる点は出てきませんでした。自分自身の10代の記憶とどれだけ重ねられるかによって、読後の感じ方は変わりそうです。
この作品を扱ったYouTube動画は、探した範囲では見つからなかった。書評ブログ「ほんのたび。」などで、苦い過去も含めた紀子の成長の軌跡が詳しく紹介されている。