舞台は奈良の山奥、水の神を祀る4つの村です。怪異譚を集めて歩く作家・刀城言耶は、編集者の祖父江偲とともに、久しぶりに行われる雨乞いの儀式に立ち会います。ところがその最中、湖の上で密室状態の殺人が起こり、事件は続いていきます。
舞台は奈良の山奥、水の神を祀る4つの村です。怪異譚を集めて歩く作家・刀城言耶は、編集者の祖父江偲とともに、久しぶりに行われる雨乞いの儀式に立ち会います。ところがその最中、湖の上で密室状態の殺人が起こり、事件は続いていきます。「刀城言耶」シリーズの一作です。
ホラーとミステリーが溶け合った雰囲気と、推理が何度もひっくり返る多重解決をほめる感想が多く並びます。重い事件のわりに、読後がさわやかだったという人もいました。刀城と祖父江偲のにぎやかなやりとりが楽しい、という声も目立ちます。
ホラーとしての怖さは控えめで、シリーズの『首無の如き祟るもの』ほどではない、と感じた人がいます。警察がほとんど動かない設定に無理を感じた人もいました。分厚い本なので、腰を据えて読むのがよさそうです。
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受賞作・回・年は本格ミステリ作家クラブの「本格ミステリ大賞」のページによります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。