昭和20年、疎開先の温泉地で、画家を志す少年・本庄究は、ある女性と出会います。そこから戦後、そして平成へ。究の長い人生と、それぞれの時代に起きる3つの「ありえない」事件が絡み合っていく長編です。
昭和20年、疎開先の温泉地で、画家を志す少年・本庄究は、ある女性と出会います。そこから戦後、そして平成へ。究の長い人生と、それぞれの時代に起きる3つの「ありえない」事件が絡み合っていく長編です。著者の牧薩次は、ベテランのミステリー作家が別の名前で書いたものです。
長い時間をかけて張られた伏線が、終盤で一気に回収されるところに唸った、という感想が並びます。題名の「完全恋愛」の意味が分かったときの驚きをあげる人も多くいました。昭和から平成へ移る時代の空気を感じられる、という声もあります。
トリックに無理があると感じた人がいます。前半は退屈で、後半の面白さとの落差が大きい、という感想もありました。恋愛小説として読むと物足りない、という人もいます。
ブクログでは単行本で380人以上が本棚に登録し、90件を超える感想が寄せられています。
受賞作・回・年は本格ミステリ作家クラブの「本格ミステリ大賞」のページによります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。