英都大学推理小説研究会の部長・江神二郎が、姿を消しました。有栖たち部員は江神を追って、新興宗教「人類協会」の聖地・神倉へ向かいます。ようやく江神と再会したものの、協会の本部「城」の中で殺人事件が起き、一行は外に出られなくなります。
英都大学推理小説研究会の部長・江神二郎が、姿を消しました。有栖たち部員は江神を追って、新興宗教「人類協会」の聖地・神倉へ向かいます。ようやく江神と再会したものの、協会の本部「城」の中で殺人事件が起き、一行は外に出られなくなります。有栖川有栖さんの「学生アリス」シリーズの4作目です。
次々とばらまかれる謎に引きこまれた、という感想が多い本です。部員たちの軽妙なかけ合いが楽しく、青春小説としても味わい深い、という声が並びます。閉ざされた場所で事件が起きる設定がたまらない、という人も目立ちました。
事件が起きるまでの導入が長い、という声があります。登場人物が多く、誰を信じていいのか分かりにくい、と感じた人もいました。文庫は上下巻で、上巻だけでは謎がほとんど残ったまま終わります。シリーズの前作から読むと、江神とメンバーの関係がより楽しめます。
ブクログでは文庫の上巻だけで2,500人以上が本棚に登録しています。
受賞作・回・年は本格ミステリ作家クラブの「本格ミステリ大賞」のページによります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。