推理作家として難事件を解決してきた香月史郎は、ある日、心に傷を負った女性・城塚翡翠と出会います。彼女は霊媒として死者の言葉を伝えることができますが、それだけでは証拠能力がありません。街では姿を見せない連続殺人鬼が人々を脅かしていて、香月は翡翠が受け取る霊感と、自らの推理と論理の力を組み合わせながら事件に立ち向かっていく——そんな導入から、正式名称に「霊媒探偵」という言葉が入っていることに驚かされた、という感想を見かけました。
帯に書かれた「すべてが伏線」という一言のキャッチコピーだけで手に取るのが、この作品を最も楽しめる読み方だと言われるほど、内容を語ること自体が難しい作品として紹介されています。380ページという長編推理小説としてはやや長めのボリュームでありながら、後半は文字通り一気読みだった、という声も見かけました。
「このミステリーがすごい!」など、年末のミステリーランキングで3冠を達成した実績にふさわしい完成度を持っていて、本格ミステリーとライトノベル的な読みやすさを併せ持っている、という評価が中心でした。書店員による推薦コメントには「叫んだ」「やられた」といった率直な驚きの声が並んでいることも紹介されていて、読み終えた人のほとんどが驚かされる作品として受け止められていました。
とくにはっきり分かれる点は見当たりませんでした。見た範囲では、事前情報をできるだけ入れずに読むことをすすめる声が多く、内容そのものより「すべてが伏線」という仕掛けの完成度を評価する声が中心でした。
いちばん見られているのは、ネタバレなしで紹介する書評動画で、装丁の魅力と「すべてが伏線」というキャッチコピーに込められた仕掛けについて語られています。
このほか、書評動画も見て、このページをまとめました(再生回数は2026年9月時点)。