東京郊外のニュータウンで、通り魔事件が続きます。捕まったのは、中学2年生のエイジと同じクラスの少年でした。事件をきっかけに、エイジと友人たちは、自分の中にもある「向こう側」への気持ちと向き合うことになります。
中学生の気持ちが驚くほどリアルに描かれている、という感想がとても多い本です。思春期の揺れ動く心が見事だ、という声が並びました。友だちとの何気ないやりとりや、家族の温かさに救われた、と受け止めた人も多くいます。
初めて出てから四半世紀がたち、時代の古さを感じる人もいます。長い、という感想や、終わり方が理想的すぎる、という声もありました。
ブクログでは8,700人以上が本棚に登録し、670件を超える感想が寄せられています。
受賞作・回・年は新潮社の「山本周五郎賞 過去の受賞作」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。