江戸時代、若い男子だけがかかる疫病が広がり、男の数が女の4分の1ほどに減ってしまいます。家を継ぐのも働くのも女が担うようになり、将軍も女性に。その将軍に仕えるため、美しい男たちが集められたのが大奥でした。1巻では、貧しい旗本の家に生まれた水野が、大奥へ奉公に上がります。
男女の立場が逆になった大奥という設定に、最初は驚いたという人がたくさんいます。それでも、疫病から始まる理由づけや実際の歴史とのつなげ方がよくできていて、本当にあったことのように思えてくる、という感想が目立ちました。
登場人物どうしの関係の描き方がうまい、とほめる声も多く並びます。ドラマや映画を見てから原作を読んだ人も多く、1巻は水野が主人公の導入の巻として読まれています。家光や綱吉、吉宗の時代の話が好きだと書く人もいました。
大きな出来事を淡々と描く作風なので、思ったより静かだと感じる人もいます。1巻だけではまだ面白さがつかみにくい、という声もありました。テレビドラマと映画になっています。
ブクログでは1巻だけで6,600人以上が本棚に登録し、700件を超える感想が寄せられています。
順位はマンガ大賞公式サイトの「過去のマンガ大賞・ノミネート作品」によります。感想のまとめは2026-09-29に確認したものです。