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「物語」の面白さに贈られる賞
泳ぐのに、安全でも適切でもありません

泳ぐのに、安全でも適切でもありません

江國香織 著

安全でも適切でもない人生のなかで、愛することだけはためらわない女性たちを描いた10編の短編集。

読者の受け止め方

愛を軸に、女性たちの人生の一場面を切り取った10編の短編集です。題名のとおり、安全でも適切でもない人生の中で、愛することにだけはためらわない人たちが描かれています。

香水のように美しく、余韻の残る文章だ、という感想が多く並びます。もろいのに強い女性たちに引かれた、という声もありました。この瞬間を生きることを肯定してくれる本だ、と受け止めた人もいます。名前がよく挙がるのは「うんとお腹をすかせてきてね」「十日間の死」「りんご追分」です。

分かれる点

不倫を扱った話がいくつもあり、受け入れにくかった人がいます。生活感のない登場人物たちに違和感を持った、という感想もありました。江國香織さんの文章が好きかどうかで、評価が大きく変わる本です。

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ブクログでは1万人以上が本棚に登録し、680件を超える感想が寄せられています。

受賞作・回・年は新潮社の「山本周五郎賞 過去の受賞作」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。

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