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ミステリー作家が選ぶ、その年のすぐれた作品
不夜島

不夜島

荻堂顕 著

戦後、アメリカの統治下にあった琉球の与那国島。体の一部を機械にした密貿易人・武庭純のもとに、殺人鬼となった元憲兵と、謎めいたアメリカ人女性から依頼が舞いこみ、純は世界規模の陰謀に巻きこまれていきます。

読者の受け止め方

戦後、アメリカの統治下にあった琉球の与那国島。体の一部を機械にした密貿易人・武庭純のもとに、殺人鬼となった元憲兵と、謎めいたアメリカ人女性から依頼が舞いこみ、純は世界規模の陰謀に巻きこまれていきます。琉球と台湾の歴史をもとにした、サイバーパンクの長編です。

骨太な物語で、娯楽の要素がたっぷり詰まっている、という感想が並びます。ハードボイルドの味わいと主人公の魅力をほめる声も目立ちました。冒頭の一行がすばらしい、後半の戦いの場面が熱い、という人もいます。

分かれる点

二段組で400ページを超え、沖縄の言葉やカタカナの用語が多いので、読みにくかったという声があります。麻雀の場面が長い、寄り道が多い、という感想もありました。

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受賞作・回・年は日本推理作家協会の「推理作家協会賞一覧」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。

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