昭和49年に起きた一家惨殺事件は、犯人が分からないまま50年がたちました。令和になって、あるアパートで見つかった変死体をきっかけに、止まっていた捜査がふたたび動き出します。
昭和49年に起きた一家惨殺事件は、犯人が分からないまま50年がたちました。令和になって、あるアパートで見つかった変死体をきっかけに、止まっていた捜査がふたたび動き出します。昭和、平成、令和と、世代の違う刑事たちが事件を受け継ぎながら真相を追う、長編の警察小説です。
骨太で読みごたえがある、という感想がまず並びます。刑事たちの執念が、世代を越えてバトンのように受け渡されていくところに胸が熱くなった、という声が目立ちました。終盤の怒涛の展開と最後の仕掛けに驚いた、という人も多くいます。作中のある刑事の言葉が心に残った、という感想もありました。
登場人物が多く、時代が行き来するので混乱しやすい、という声があります。前半の昭和の捜査の場面が長く、警察小説に慣れていないと退屈に感じるかもしれません。
ブクログでは7,100人以上が本棚に登録し、590件の感想が寄せられています。評価の平均もとても高い作品です。著者の伏尾美紀さんは、江戸川乱歩賞からデビューしました。
受賞作・回・年は日本推理作家協会の「推理作家協会賞一覧」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。