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ミステリー作家が選ぶ、その年のすぐれた作品
折れた竜骨

折れた竜骨

米澤穂信 著

12世紀、ヨーロッパの北の海に浮かぶソロン諸島。領主ローレントが暗殺され、魔術によって操られた何者かが手を下したことが分かります。領主の娘アミーナは、旅の騎士ファルクとその従士とともに、8人の容疑者の中から犯人を探しはじめます。

読者の受け止め方

12世紀、ヨーロッパの北の海に浮かぶソロン諸島。領主ローレントが暗殺され、魔術によって操られた何者かが手を下したことが分かります。領主の娘アミーナは、旅の騎士ファルクとその従士とともに、8人の容疑者の中から犯人を探しはじめます。魔術が実在する世界で、論理によって犯人を絞りこんでいくミステリーです。

魔術とミステリーが見事に組み合わさっている、という感想が多い本です。さりげない伏線がきっちり回収される、という声が並びました。予想を次々に裏切られた、という人も目立ちます。容疑者をひとりずつ論理で外していく場面をあげる人が多くいました。

分かれる点

終わり方がつらい、救いがないと感じた人がいます。登場人物の動機の説明が少し足りない、という感想もありました。

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受賞作・回・年は日本推理作家協会の「推理作家協会賞一覧」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。

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