地球と月のあいだに浮かぶ巨大な博物館「アフロディーテ」。学芸員の田代孝弘は、脳に直接つながったデータベースを使いながら、音楽や絵画、工芸品など、収蔵品をめぐるさまざまな問題に向き合います。
地球と月のあいだに浮かぶ巨大な博物館「アフロディーテ」。学芸員の田代孝弘は、脳に直接つながったデータベースを使いながら、音楽や絵画、工芸品など、収蔵品をめぐるさまざまな問題に向き合います。9つの話からなる連作短編集で、全体を通して孝弘と妻の美和子の関係も描かれていきます。
美しく知的で、美と愛についての物語に感動した、という感想が多い本です。芸術とSFの組み合わせがすばらしい、という声も並びました。最後の話「ラブ・ソング」が圧巻だった、という人も目立ちます。抱き人形の名前を探す「この子はだあれ」をあげる人もいました。
設定が凝っていて、理解するのに頭を使うという声があります。巻きこまれてばかりの主人公に感情移入しにくい、という感想もありました。星雲賞もあわせて受賞しています。
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受賞作・回・年は日本推理作家協会の「推理作家協会賞一覧」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。