深夜の弁当工場で働く主婦たち。その一人が、夫を殺してしまいます。仲間の雅子は、ほかのパート仲間を巻きこんで、遺体の始末を引き受けることになります。そこから、彼女たちの日常は大きく狂いはじめます。文庫は上下巻です。
深夜の弁当工場で働く主婦たち。その一人が、夫を殺してしまいます。仲間の雅子は、ほかのパート仲間を巻きこんで、遺体の始末を引き受けることになります。そこから、彼女たちの日常は大きく狂いはじめます。文庫は上下巻です。
女性たちの心理の描き方が鋭い、という感想が多い本です。先が気になり、はらはらして一気に読んだ、という声が並びました。社会の暗い部分を描いた犯罪小説の傑作だ、という人も目立ちます。遺体の始末を、工場の流れ作業のように淡々と描く場面の異様さをあげる感想もありました。
グロテスクな場面が多く、読むのがつらかった、気分が悪くなったという声があります。登場人物のだれにも好感が持てない、という感想もありました。その居心地の悪さこそがこの本の力だ、と受け止めた人もいます。アメリカのエドガー賞の候補にもなりました。
ブクログでは文庫の上巻だけで7,400人以上が本棚に登録し、560件を超える感想が寄せられています。
受賞作・回・年は日本推理作家協会の「推理作家協会賞一覧」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。