14年前に死刑が執行された連続殺人犯「ブージャム」。その名を継ごうとする者による、模倣の殺人が起こります。事件を追うのは、図書館で働く南條仁。かつてブージャムの事件に関わった双子の弟をもつ仁は、刑事や作家の友人とともに、犯人に近づいていきます。
緊張感のある構成で、一気に読ませる力がある、という感想が並びます。殺人犯の心理の描き方がリアルだ、という声もありました。真犯人が分かったあとの展開が面白い、という人もいます。
評価は分かれています。中盤から犯人の見当がついた、という感想が目立ちました。信奉者を生むほどのカリスマが犯人から感じられない、視点の切り替えが多く読みにくい、という声もあります。巻末の選評が辛口で、それも話題になりました。
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受賞作・回・年は日本推理作家協会の「江戸川乱歩賞一覧」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。