ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』の、13年後を描いた続編です。次男のイワンは、未解決事件を扱う捜査官になっていました。イワンは、かつて父フョードルが殺された事件をあらためて調べ直していきます。
ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』の、13年後を描いた続編です。次男のイワンは、未解決事件を扱う捜査官になっていました。イワンは、かつて父フョードルが殺された事件をあらためて調べ直していきます。原作に残された矛盾を、ミステリーの形で解き明かしていく作品です。
原作をよく読みこんでいる、という感想が多く並びます。原作を読んでいなくても楽しめて、むしろ原作を読みたくなった、という声も目立ちました。この大胆な企てを書ききった筆力に感心した、という人もいます。
登場人物の人物像が原作とかけ離れている、と感じた原作ファンがいます。原作の哲学的な深さより、ミステリーの面白さを優先している点に物足りなさを感じた人もいました。原作を知っているかどうかで、印象が大きく変わる一冊です。
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受賞作・回・年は日本推理作家協会の「江戸川乱歩賞一覧」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。