30歳の田中幸乃は、元恋人の家に火をつけ、妻と幼い双子の命を奪った罪で死刑を言い渡されます。産科医、義理の姉、中学時代の親友。彼女の人生に関わってきた人たちの視点から、報道されたイメージとは違う幸乃の姿が浮かび上がっていきます。
30歳の田中幸乃は、元恋人の家に火をつけ、妻と幼い双子の命を奪った罪で死刑を言い渡されます。産科医、義理の姉、中学時代の親友。彼女の人生に関わってきた人たちの視点から、報道されたイメージとは違う幸乃の姿が浮かび上がっていきます。判決の言葉が各章の題になっている構成です。
極限の孤独を描き切った作品として、強く心に残ったという感想が多い本です。一気に読んだ、という声が並びました。思いこみや報道のイメージの怖さを思い知った、という人も目立ちます。
救いのない結末に、賛否が分かれています。人物の設定や出来事のつながりに無理を感じた人もいました。重い話なので、読む時期を選ぶ本かもしれません。のちにドラマにもなりました。
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受賞作・回・年は日本推理作家協会の「推理作家協会賞一覧」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。