北陸の名家・青澤家で開かれた祝いの席で、17人が毒によって命を落としました。ただひとり生き残ったのは、目の見えない少女・緋紗子。やがてある青年が犯人とされますが、何年もたってから、関係者の証言を通して事件がもう一度たどり直されていきます。
北陸の名家・青澤家で開かれた祝いの席で、17人が毒によって命を落としました。ただひとり生き残ったのは、目の見えない少女・緋紗子。やがてある青年が犯人とされますが、何年もたってから、関係者の証言を通して事件がもう一度たどり直されていきます。
さまざまな人の語りから、少しずつ事件の形が浮かびあがってくる構成を楽しんだ、という感想が並びます。語り手が誰なのかを推理するのも面白い、という声もありました。はっきり答えが示されないもやもやこそが魅力だ、という人もいます。緋紗子という人物の不気味さと孤独が心に残った、という感想が目立ちました。
真相がはっきり書かれないので、消化不良に感じた人が少なくありません。証言の形式がばらばらで時系列も入り組んでいて、読みにくいという声もありました。答えを明かしてほしい人には向かないかもしれません。
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受賞作・回・年は日本推理作家協会の「推理作家協会賞一覧」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。