17歳の女子高生・市野亜李亜の一家は、全員がそれぞれのやり方で人を殺す殺人鬼です。西東京市の家でひっそり暮らしていましたが、ある日、兄が殺され、翌日には母が姿を消します。
17歳の女子高生・市野亜李亜の一家は、全員がそれぞれのやり方で人を殺す殺人鬼です。西東京市の家でひっそり暮らしていましたが、ある日、兄が殺され、翌日には母が姿を消します。亜李亜は父に疑いの目を向けますが、そこから彼女の世界は大きく揺らいでいきます。
知性と狂気が入りまじる独特の世界観に引きこまれた、という感想が並びます。本当と嘘が入れ替わり、頭が何度も書き換えられるような衝撃だった、という声も目立ちました。題名の意味が明かされていく楽しさをあげる人もいます。
ミステリーとしては物足りない、尻すぼみだ、という感想があります。後半の哲学的な説明が長いと感じた人もいました。著者の佐藤究さんは、のちに『テスカトリポカ』で直木賞と山本周五郎賞を受賞しています。
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受賞作・回・年は日本推理作家協会の「江戸川乱歩賞一覧」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。