銀行員の伊木は、債権回収を担当していた同僚の坂本が、アレルギーのショックで急死したことに疑問を抱きます。坂本は、伊木のかつての恋人・曜子の夫でもありました。伊木は坂本の仕事の跡をたどりながら、銀行の中に隠された暗部に踏みこんでいきます。
銀行員の伊木は、債権回収を担当していた同僚の坂本が、アレルギーのショックで急死したことに疑問を抱きます。坂本は、伊木のかつての恋人・曜子の夫でもありました。伊木は坂本の仕事の跡をたどりながら、銀行の中に隠された暗部に踏みこんでいきます。池井戸潤さんのデビュー作です。
デビュー作とは思えない完成度で、銀行の内側の描写がリアルだ、という感想が多く並びます。テンポがよく、はらはらしながら一気に読んだ、という声も目立ちました。「半沢直樹」シリーズの原点を感じた、という人も多くいます。
銀行の用語が難しく、理解に時間がかかったという声があります。事件が次々に起こる展開が現実離れしている、主人公の背景が薄い、と感じた人もいました。
ブクログでは7,300人以上が本棚に登録し、690件を超える感想が寄せられています。のちに直木賞作家になる池井戸潤さんの原点として、よく読まれている一冊です。
受賞作・回・年は日本推理作家協会の「江戸川乱歩賞一覧」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。