自衛隊の勧誘員として鬱屈した日々を送る平貫太郎の前に、元自衛官の東馬修一が現れます。そのころアメリカ国防総省は、「12(トゥエルブ)」と名のる何者かに脅されていました。強力なコンピュータウイルスと、謎の兵器「ウルマ」。
自衛隊の勧誘員として鬱屈した日々を送る平貫太郎の前に、元自衛官の東馬修一が現れます。そのころアメリカ国防総省は、「12(トゥエルブ)」と名のる何者かに脅されていました。強力なコンピュータウイルスと、謎の兵器「ウルマ」。やがて平は、国家をまたぐ陰謀に巻きこまれていきます。
国と国の思惑がぶつかる壮大なスケールに圧倒された、という感想が並びます。映画のように細かいアクションの描写をほめる声も目立ちました。複雑な陰謀の中で揺れる人の心に共感した、という人もいます。
専門用語が多く、軍事の知識がないと分かりにくい、という声があります。登場人物が型どおり、後半の展開が漫画のよう、と感じた人もいました。著者の福井晴敏さんは、このあと『亡国のイージス』で日本推理作家協会賞を受賞しています。
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受賞作・回・年は日本推理作家協会の「江戸川乱歩賞一覧」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。