著名な彫刻家・川島伊作が亡くなる直前に完成させた、娘の江知佳をモデルにした石膏像。その首が何者かに切り取られ、持ち去られます。作家で探偵の法月綸太郎が調べはじめますが、事件は思わぬ方向へ広がっていきます。
著名な彫刻家・川島伊作が亡くなる直前に完成させた、娘の江知佳をモデルにした石膏像。その首が何者かに切り取られ、持ち去られます。作家で探偵の法月綸太郎が調べはじめますが、事件は思わぬ方向へ広がっていきます。
細かく張られた伏線が、最後にきれいに回収されていく、とほめる感想が多い本です。論理で積み上げる謎解きに納得した、という声も並びます。探偵が読者と一緒に推理を間違えるので感情移入しやすい、という人もいました。
事件が大きく動くまでが長く、前半は読みにくかったという声が目立ちます。登場人物に華がない、という感想もありました。派手な展開より、じっくり考えながら読む本格ミステリーが好きな人に向いています。
ブクログでは1,600人以上が本棚に登録しています。
受賞作・回・年は本格ミステリ作家クラブの「本格ミステリ大賞」のページによります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。