主人公の「僕」と、同じ高校に通う森野夜。2人は人の死や猟奇的な事件にひそかに惹かれています。ある日、森野が連続殺人犯のものらしい手帳を拾ったことから始まる連作短編集です。
主人公の「僕」と、同じ高校に通う森野夜。2人は人の死や猟奇的な事件にひそかに惹かれています。ある日、森野が連続殺人犯のものらしい手帳を拾ったことから始まる連作短編集です。単行本は1冊でしたが、文庫では『GOTH 夜の章』と『GOTH 僕の章』の2冊に分かれています。
「見事にだまされた」という感想がとても多い本です。残酷な題材なのに文章は読みやすく、一気に読んだという声が並びました。短編ごとに仕掛けがあり、最後の数ページで景色が変わる感覚を楽しんだ人が目立ちます。名前がよく挙がるのは「犬」で、ラストが忘れられないという感想がありました。
グロテスクな描写が平気かどうかで、評価がはっきり分かれます。短編なので物足りないと感じた人や、夜の章だけでは中途半端で、僕の章まで読んでようやく満足したという人もいました。
ブクログでは『GOTH 夜の章』だけで1万5,000人以上が本棚に登録し、1,200件を超える感想が寄せられています。
受賞作・回・年は本格ミステリ作家クラブの「本格ミステリ大賞」のページによります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。