森田みどりは、2人の子を育てながら探偵社で働く私立探偵です。高校生のころから、人が隠している本当の姿を暴くことにとりつかれてきました。そんなみどりが、時計職人の息子や「千里眼」を持つ少年、父親を殺そうとしている中学生など、子どもたちをめぐる謎に向き合う5編の連作集です。
謎解きと人のドラマがしっかり結びついている、という感想が多い本です。真実に執着するみどりの危うさにぞくぞくした、という声も並びました。短編のひとつひとつの完成度が高い、ドラマにしたら映えそう、という人もいます。「陸橋の向こう側」「探偵の子」が印象に残ったという感想が目立ちました。
主人公のふるまいが「おせっかい」に見える、と感じた人がいます。答えをはっきりさせる終わり方より、余白がほしかったという声もありました。
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受賞作・回・年は本格ミステリ作家クラブの「本格ミステリ大賞」のページによります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。