檜山貴志の妻は、生後5か月の娘の目の前で殺されました。犯人は13歳の少年3人で、年齢を理由に罪には問われませんでした。それから4年後、犯人のひとりが殺され、檜山に疑いがかかります。
檜山貴志の妻は、生後5か月の娘の目の前で殺されました。犯人は13歳の少年3人で、年齢を理由に罪には問われませんでした。それから4年後、犯人のひとりが殺され、檜山に疑いがかかります。罪を犯した少年たちのその後と、被害者の家族の苦しみを描いた長編です。
デビュー作とは思えない完成度だ、という感想が多く並びます。重い社会のテーマとミステリーの面白さが見事にかみ合っている、という声も目立ちました。伏線の回収が鮮やかで、一気に読んだという人も多くいます。罪を償うとはどういうことかを、深く考えさせられたという感想もありました。
後半は展開が入り組んでいて、偶然が重なりすぎると感じた人がいます。結末については、救いがないと受け止めた人と、ふさわしい着地だと受け止めた人に分かれました。
ブクログでは6,800人以上が本棚に登録し、720件の感想が寄せられています。著者の薬丸岳さんのデビュー作です。
受賞作・回・年は日本推理作家協会の「江戸川乱歩賞一覧」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。