百人一首にも名前のある伝説の歌人・猿丸大夫。その正体と、「いろは歌」に隠された暗号をめぐる歴史ミステリーです。友人の不可解な死をきっかけに、若き日の民俗学者・折口信夫が謎解きに挑みます。
百人一首にも名前のある伝説の歌人・猿丸大夫。その正体と、「いろは歌」に隠された暗号をめぐる歴史ミステリーです。友人の不可解な死をきっかけに、若き日の民俗学者・折口信夫が謎解きに挑みます。
暗号を解いていく面白さと、歴史のロマンに引きこまれた、という感想が並びます。古典や和歌の魅力が鮮やかに描かれている、という声もありました。知識の量と流れるような文章に驚いた、という人もいます。いろは歌の暗号を解いていく過程が読みどころです。
現代と明治を行き来する仕掛けが唐突で、なくてもよかったと感じた人がいます。構成が入り組んでいて冗長だ、という感想もありました。著者の井沢元彦さんは、のちに『逆説の日本史』でも知られるようになります。
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受賞作・回・年は日本推理作家協会の「江戸川乱歩賞一覧」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。