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ミステリー作家が選ぶ、その年のすぐれた作品
チョコレートゲーム

チョコレートゲーム

岡嶋二人 著

名門の私立中学で、ある生徒が殺されます。やがて、編集者の父親をもつ中学生が、その事件に関わっていたのではないかという疑いが浮かびます。息子を信じる父親は、真相を探りはじめます。

読者の受け止め方

名門の私立中学で、ある生徒が殺されます。やがて、編集者の父親をもつ中学生が、その事件に関わっていたのではないかという疑いが浮かびます。息子を信じる父親は、真相を探りはじめます。事件の鍵を握るのは、生徒たちのあいだで行われていた「チョコレートゲーム」でした。

展開がなめらかで読みやすく、一気に読める、という感想が並びます。息子を信じようとする父親の後悔と揺れる気持ちが丁寧に描かれている、という声も目立ちました。伏線がきちんと張られた構成をほめる人もいます。

分かれる点

「チョコレートゲーム」の中身が想像と違い、肩すかしだったという感想があります。トリックが今となっては古い、警察の動きが不自然、と感じた人もいました。1980年代の作品です。

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