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ミステリー作家が選ぶ、その年のすぐれた作品
本陣殺人事件

本陣殺人事件

横溝正史 著

昭和12年、岡山の旧家・一柳家。かつて本陣(大名が泊まる宿)をつとめた家で、当主の賢蔵の婚礼が行われます。その夜、離れの部屋で、血まみれになった新郎新婦が見つかります。部屋は密室でした。名探偵・金田一耕助が初めて登場する作品です。

読者の受け止め方

昭和12年、岡山の旧家・一柳家。かつて本陣(大名が泊まる宿)をつとめた家で、当主の賢蔵の婚礼が行われます。その夜、離れの部屋で、血まみれになった新郎新婦が見つかります。部屋は密室でした。名探偵・金田一耕助が初めて登場する作品です。

おどろおどろしい雰囲気と、謎解きの快感が一緒に味わえる、という感想が多い本です。日本家屋ならではの密室トリックをほめる声が並びました。飄々とした金田一耕助の人柄に引かれた、という人も目立ちます。金田一が実験をして仕掛けを見破る場面や、琴の音が事件に関わる場面が印象に残った、という感想もありました。

分かれる点

犯行の動機が、今の感覚では理解しにくいという声があります。やるせない結末に、悲しさが残ったという人もいました。この作品は、日本推理作家協会賞のいちばん最初の受賞作です。

前後の回の日本推理作家協会賞受賞作

日本推理作家協会賞の歴代受賞作をすべて見る →

こんなところでも紹介されています

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受賞作・回・年は日本推理作家協会の「推理作家協会賞一覧」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。

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