元・食品衛生監視員の羽川は、親友の不可解な死をきっかけに、ある不正を追いはじめます。浮かびあがってきたのは、検査をすり抜けて持ちこまれる輸入食品の横流しでした。食の安全をめぐる、真保裕一さんのハードボイルド・ミステリーです。
元・食品衛生監視員の羽川は、親友の不可解な死をきっかけに、ある不正を追いはじめます。浮かびあがってきたのは、検査をすり抜けて持ちこまれる輸入食品の横流しでした。食の安全をめぐる、真保裕一さんのハードボイルド・ミステリーです。
緻密な筋立てでテンポよく進み、引きこまれた、という感想が並びます。食品を検査する仕事の専門的な話が新鮮で面白い、という声も目立ちました。後半、事件がどんどん入り組んでいく意外な展開をほめる人もいます。
専門的な話が濃く、登場人物も多いので、頭がついていかなかったという声があります。細切れに読むと分からなくなるので、一気に読むのがおすすめだ、という感想もありました。
ブクログでは2,100人以上が本棚に登録しています。著者の真保裕一さんは、のちに『奪取』で日本推理作家協会賞と山本周五郎賞を受賞しました。
受賞作・回・年は日本推理作家協会の「江戸川乱歩賞一覧」によります。感想のまとめは2026-09-27に確認したものです。